発注伝票入力画面
この画面では、新しい発注伝票のデータを入力します。


■操作手順
  1. メインメニュー画面から[発注伝票入力]をクリックします。これによって「発注伝票入力」画面が表示されます。

  2. まず、画面上半分で仕入先等に関するデータを入力します。

  3. [明細入力開始]ボタンをクリックします。

  4. 画面下半分が表示されたら、商品明細に関するデータを入力します。１件入力するごとに[追加]ボタンをクリックして登録していきます。

  5. 入力が完了したら、[登録]ボタンをクリックしてデータを保存します。


■入力データ

注文番号
発注伝票の番号です。入力順に、自動的に採番されます。

発注日付
今日の日付が初期表示されています。変更したい場合は入力欄に直接日付を入力するか、入力欄のクリックで表示されるカレンダから選択します。

仕入先
仕入先コードを直接入力するか、[検索]アイコンのクリックで表示される仕入先一覧の画面から選択します。
仕入先コードを入力すると、仕入先マスタに登録されている「仕入先名」と「取引区分」が自動的に入力されます。
入力欄の右にある[仕入先検索]ボタンをクリックすると、仕入先マスタの一覧が表示されます。そこから入力したい仕入先を検索して選択することもできます。
自動的に入力された「仕入先名」は、その発注伝票に限って変更することができます。
  • 仕入先マスタに登録されていない不特定の仕入先の発注伝票を作成する場合、まず「スポット仕入先」を選択し、あとから仕入先名を変更すれば、その名称で発注データが保存されます。
  • 「仕入先」の名称をあとから変更しても、仕入先マスタに追加されるわけではありません。変更した名称で発注データが保存されるだけです。仕入先については、基本的に仕入先マスタに登録するようにしてください。

取引区分
取引区分を「現金」または「買掛」のいずれかから選択します。

担当者
ログインユーザー名が自動設定されます。

摘要
摘要をドロップダウンリストの一覧から選択します。

商品コード、商品名、単位、仕入単価
商品コードを直接入力するか、[検索]アイコンのクリックで表示される商品一覧の画面から選択します。
商品コードを入力すると、商品マスタに登録されている「商品名」、「単位」、「仕入単価」および「課税区分」が自動的に入力されます。
自動的に入力された「商品名」や「仕入単価」などは、その発注伝票に限って変更することができます。それによって、その発注伝票だけ特別な値段で仕入れるような場合、商品マスタは元のままにしておいて、その発注伝票だけ金額を変えるといったことができます。
「商品名」をあとから変更しても、商品マスタに追加されるわけではありません。変更した名称で発注データが保存されるだけです。特定の商品として管理したい場合には、商品マスタに登録するようにしてください。
これらは表形式の画面で必要な商品の数だけ入力を行います。

数量
その商品の数量を入力します。
数量を入力すると、「税抜金額」が計算されます。

課税区分
商品コードの入力によって自動的に入力されますが、ここで変更することもできます。

摘要
商品別の摘要を入力します。

税抜合計、消費税合計、税込合計
これらは、商品別の各値が自動的に合計されて画面右下に表示されます。
これらの値は商品ごとのレコードが保存されたときに再計算されます。


■メニューやボタンの機能

伝票引用
既存の発注伝票の内容をコピーします。
このボタンをクリックすると、これまでに入力された発注伝票の一覧が表示されます。その中から、引用したい発注伝票を検索して、[選択]および[OK]ボタンをクリックしてください。その発注伝票の内容が、現在入力中の新しい発注伝票にまるごとコピーされます。
「発注日付」などもコピーされます。必要に応じて変更を行ってください。
発注する数量は毎回変わっても、どの商品をどこに発注するかは決まっていることが多いと思います。この機能を使うことによって、そのような繰り返しの入力作業を省力化することができます。

伝票削除
画面に表示されている１件分の発注伝票のデータすべてを削除します。

注文書発行
現在画面に表示されている発注データについて、注文書を発行します。
左のドロップダウンリストによって、注文書の”プレビュー”、”PDFファイルに変換して画面表示”、”PDFファイルに変換してダウンロード”のいずれかの発行方法を選択することができます。

登録
入力したデータを保存します。すべてのデータを入力し終えたら、このボタンをクリックして登録を行ってください。
登録が完了すると、次の発注データを新規に入力できる状態に変わります。